
岩田 采士(20)
高校卒業後、アルバイトを経て三誠産業へ。入社1年2ヶ月後に関西へ配属となりトンネルの非常用システムの業務に従事する。
- 入社を決めた理由は?
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消防設備に初めて触れたのはアルバイトでの業務でした。社員の方々に付いていき、大学校舎で火災報知器の作動確認、消火栓の中に入っているホースの耐圧試験などの補助をしました。
実際に仕事をしていくうちに、火災報知器一つをとっても、熱・煙・炎と感知するものが異なり、さまざまな種類があるということを知り、奥が深い仕事だと興味を感じ始めたんです。そして、ちょうどその頃、会社から正社員として働いてみないかと誘っていただいたので入社を決めました。
進学をするべきか、自分は何をしたいのかといろいろ迷っていたのですが、興味の持てる仕事をさせてもらい、本当にご縁に感謝しています。
- 仕事の内容とやりがい
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入社後3~4ヶ月は消防設備の保守点検、8ヶ月は工事に携わり、その後、関西へ来てトンネルの業務を始めました。
仕事は、トンネルの火災検知器の取り付け、制御盤の設置等、多岐に渡ります。
トンネルの非常用システムは、通常の建物の消防設備と違い、業務が終わるまでの期間が年単位です。僕はここへ来てまだ2ヶ月ですが、竣工は来年なんです。
また、電気工事士、消火栓の設置をされる機械設備工事の方、凍結を防ぐ保温工事の方と、あらゆる業者さんがいらっしゃって約20名ぐらいで共に働いています。
会社のベテランの先輩が一緒にいてくださるので心強いですが、大規模工事だけにプレッシャーや緊張が大きく、はじめはコミュニケーションだけでも大変でした。
今は気難しいと感じていた職人さんに対しても、学ぶべきことが多いと感じるようになり、もっと成長したいという思いが強くなっています。
- 三誠産業はどんな会社?
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三誠産業は、ケースによっ協力業者の方々と共に工事を行うくらい、携わる建物の規模が大きいものばかりです。24時間体制ということもあり、どのようなお客様からも信頼を得られる会社だと感じています。
職場環境は風通しが良い点が特徴です。気軽に話せる人たちが多いので、困ることがあっても相談に乗ってもらうことができて安心。
また、失敗しても指導してもらえるので、知識や技術を吸収しやすく、成長しやすいですね。
- どんな人が活躍できる?
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消防設備は保守点検、工事、トンネルと、どの部門であっても、人と関わる仕事なのでコミュニケーション力や、興味を幅広く持てる力は必須。
あと、目立つ仕事ではないものの、非常事態にきちんと動く消防設備を提供・管理するということは、社会のため、街を守る役割ということになりますから、真面目に向き合える方は、仕事のやりがいが大きく感じられると思います。
そのような点でいえば、責任感を持ちながら意欲的に動ける人が活躍できると思います。
- 今後のビジョンは?
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熟練の作業員さんから得られるものも多いのですが、同部門の先輩たちの姿を見ていろいろ勉強させてもらっているので、良いとこどりをしたいと思っています。
今は初めての業務もあって難しいですが、知識や技術を得れば得るほど面白くなっていく仕事なので、資格はもちろん取っていきたいですね。