
山﨑 稔生(32)
大学卒業後、愛媛の携帯電話ショップで8年勤務。その後、高知へ戻り三誠産業へ。入社。現在は積算を担当する。
[所有資格]
第二種電気工事士
- 入社を決めた理由は?
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前職は携帯電話ショップの販売員。愛媛に配属され、シフト制で働いていたんですが、土日の休みがほしいと思っていたこと、家の事情もあり、高知での転職を考え始めました。
そんなとき、UIターンの採用サイトで三誠産業の募集記事を見て、土日に休みが取れるということに加え、生まれた場所である高知県で「地域貢献ができ、人々の安全を守れる」という内容に惹かれ、転職を決意しました。
高知はフレンドリーな人が多い県なので、心のどこかに住み慣れた場所でやりたい仕事がしたいという気持ちもあったかもしれません。
- 仕事の内容とやりがい
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入社後3~4ヶ月は消防設備の保守点検、1ヶ月は工事をメインで携わり、その後、お客様に見積書を提出する業務を始めました。
はじめは全くの未経験で不安しかなかったのですが、先輩に付いて学びながら仕事をさせてもらえたので、だんだんと業務をこなせるようになってきました。
現場では、避難訓練等も繰り返しすることで知識が増えましたし、入社4ヶ月ぐらいで第二種電気工事士の資格を取ったことで、誘導灯などの設置ができるようになり、自分の成長を実感し、やりがいも感じるようになってきました。
実は転職活動中に資格の有無の重要さを思い知ったんです。前職では明らかな評価軸もなく、転職するときに武器となるものも得られなかった。
でも、この業界は建物がなくならない限りなくなりませんし、資格というわかりやすい形で自分の成長も図れるし、仕事の幅も広がる。これは仕事のやりがいを感じ続けられる大きなポイントだと思います。
- 三誠産業はどんな会社?
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三誠産業はとにかくアットホームで風通しが良いです。携帯電話ショップでは他部署に誰がいるのかも把握していませんでしたし、交流もありませんでしたが、今は他部署であっても交流があるんです。
会社にいることが少なく、ほとんどが現場に出向いているというのに、困ったら相談できる人がいる。有難い環境だと感じています。
- どんな人が活躍できる?
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自分はそうではないんですが、もともと手先の器用な方がいらっしゃれば、手先を使う仕事が多いので有利だと思います。
また、現場では周囲を楽しませながら作業する方と黙々と作業をする方がいらっしゃいますが、僕は笑いのある面白い人のほうが得だと思っています。
協業の業者さんとのやりとりもあるので、協調性、相手を立てられるようなコミュニケーション能力が必須。気難しい業者さんにちょっと何か言われたぐらいでくじけるようでは仕事にならないですからね。
工事は工期に間に合わせる必要があるので、イレギュラー対応ができる柔軟性や根性、管理能力がいります。
- 今後のビジョンは?
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現時点では第二種電気工事士しかありませんが、消防設備士、高所作業関連、建材に含まれる石綿(アスベスト)とさまざまな資格を取得していき、仕事の幅を広げたいです。
そして、できるだけ早く今の直属の上司のようなマルチプレーヤーになり、早くひとりで現場の仕事ができるようになりたいんです。
まだ入社して1年3ヶ月ですが、4、5年は成長を見守ってもらえる環境にある。だから、2、3年のうちには仕事を任せてもらえるようにがんばりたいと思っています。