高知県安芸市の新庁舎は、2023年竣工の鉄筋コンクリート+鉄骨造・免震3階建てで、「市民の安全・安心を守る」防災拠点として設計されています。約1万4,000㎡の敷地を2 m嵩上げし、南海トラフへの備えを強化。伝統的な武家屋敷を意識した黒瓦屋根&白壁と、安芸産ヒノキの軒や木目調の内装が調和し、開放的な吹抜けロビーや市民窓口を備え、観光案内や食堂も併設。地元材活用&省エネ設計で、環境にも配慮された愛される庁舎です。
高知市中心部・JR高知駅から徒歩圏、江ノ口川沿いに位置する「近森病院」は、救命救急に特化した中核急性期病院です。北米型ER体制の導入や屋上ヘリポート完備により、1~3次救急を一貫して受け入れ、年間救急搬入約7,000件を誇ります。ICU・HCUなど高度医療設備と多職種によるチーム医療で地域医療を支えています。
土佐神社(通称「しなね様」)は、高知市北東部に鎮座する土佐国一ノ宮で、5世紀創建の古社。戦国大名・長宗我部元親が再建した入母屋造の本殿・幣殿・拝殿は「入りとんぼ」と呼ばれる独特な造形、2代藩主・山内忠義による朱塗りの楼門・鼓楼とともに国重要文化財です。参道奥に広がる鎮守の森や古代祭祀の礫石(つぶていし)などパワースポットも点在し、厄除けや開運、縁結びなど多彩な御利益があります。
高知警察署の新庁舎は、2022年竣工の免震構造9階建て(RC造+車庫棟4階S造)で、親しみやすさと堅牢さを両立。土佐しっくいや県産木材・石灰岩を使用し、地域景観に配慮したデザイン。庁舎内外の動線・セキュリティ設計も万全で、津波対策として1階を高床化し防災拠点としても機能します。都市美デザイン賞受賞の落ち着いた軽快な外観も特長です。
高知市役所新庁舎(本庁舎)は、2019年に竣工した地下1階・地上6階建ての鉄骨鉄筋コンクリート構造で、耐震・免震構造を採用し、津波対策として1階を高床設計。前広場や市民開放ゾーンを備え、内部はフレキシブルな執務空間と、窓際共用スペースを設けたユニバーサルレイアウトで、市民窓口や案内機能が集約された使いやすい建物です。
三翠園は、土佐藩主・山内容堂の下屋敷跡に建つ老舗旅館で、国指定重要文化財の武家長屋や広大な日本庭園を有し、高知城下唯一の自家源泉天然高温温泉「湯殿 水哉閣」を備えます。新鮮な土佐の旬食材を使った郷土料理も人気です。
高知市中心部に位置する「ちより街テラス」は、貸会議室やカフェ、多目的ホールなどを備えた複合施設です。イベントやワークショップも多数開催。地域に開かれた魅力的な空間です。
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